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固定資産税で損しないためのポイントとは!?~空き家買取の不動産会社が解説~

相続した空き家の固定資産税、放置していませんか?住宅用地の特例が外れると、税金が6倍に跳ね上がることも。損しないための注意点をわかりやすく解説します。

不動産の中でも、放置された空き家は固定資産税の負担が大きくなりやすいのをご存じでしょうか。

当社は、放置空き家・再建築不可物件・事故物件など、様々な”訳アリ物件”を多く買取しております。その多くの売主様からは毎年のようにこんなご相談が寄せられます。

・「誰も住んでいないのに固定資産税だけ払っていて無駄……」
・「建物が劣化して室内の損傷が大きい、なのに固定資産税は下がらないの?」
・「処分したいのに税金だけ毎年かかる」


そんな方向けに、空き家と固定資産税のリアルをわかりやすくまとめてみました。

◆固定資産税は”空き家にしていても”毎年かかる

空家になって何年も住んでいない家でも、所有している限りは固定資産税は必ず発生します。

さらに厄介なのは、
・建物が古くても
・生活できない状態でも
・屋根が抜けていても
市場価値がゼロに近くても、評価額が急にゼロにはならないということです。

「建物は古いから税金も安いでしょ」と思っている方が多いですが、評価額は3年に1度の見直しの為、現実の劣化スピードに追い付きません

◆空家で一番注意すべきは”特例の解除”

築年数の経過した物件を長年放置していると住宅用地の特例(固定資産税が最大6分の1になる制度)が外れる可能性があります。

特定空き家に認定され、勧告を受けると以下のように変わります。
・固定資産税の算出基準となる固定資産税評価額が6分の1に軽減、住宅用地特例が適用されなくなる。
・特例解除→土地の固定資産税が最大6倍に。
つまり数万円だった固定資産税がいきなり数十万円になることがあります。

※特に以下の状態の物件は注意
・倒壊の恐れがある著しく保安上危険となるおそれのある状態
・屋根が抜けているなど適切な管理が行われず、著しく景観を損なっている状態
・野良猫が住み着いているなど、衛生上有害となるおそれのある状態
・お荷物や放置物が多く危険と判断される、放置することが不適切である状態


自治体から「特定空き家」に認定されると税金が跳ね上がります。

◆自宅のローンや、家賃より固定資産税の方が高かった!?

「別に急ぎで売る必要もないし、最近忙しいから落ち着いたら売却活動を始めよう」
このような思いで売却を後回しにして」いた結果、固定資産税の出費で大きな損をしたお客様の相談を先日受けました。

年間5万円の固定資産税だったにもかかわらず、その物件が特定空家に認定され、固定資産税が翌年から30万に跳ね上がりました。
1年間仲介で売却活動行うも物件が築40年以上経過していたこともありなかなか買い手がつかず、最終的にスグウルにご相談いただき買取をさせていただきました。

その方がお支払いした固定資産税の額は70万円以上でした。
「急いでないし売るのはまだいいや」
そんな小さなきっかけから生まれた出来事でした。

「固定資産税の負担から解放されてよかった!」管理不全空き家買取に関するお客様の声

◆空き家の固定資産税が下がらない理由

1⃣評価額は”机上の計算”で決まる
実際の劣化や生活できるかは関係なく、一定のルールで計算されます。

2⃣家の状態を役所が見に来ない
老朽化していても現地調査は基本的にはありません。

3⃣修繕していなくても評価額はゆっくりしか下がらない
築20年を超えると建物評価額はほぼ底値ですが、土地の評価額は別物で下がりません。

◆売却時の固定資産税はどうなるのか?(結論:日割りでOK)

築古の物件を売却するときにその年の固定資産税は売主と買主で日割り清算されます。

つまり….
1月1日~引き渡し日までは買主、引き渡し日12月31日までは買主 という形で負担が分かれます。

当社の買取でもこのルールで清算します。

古い家でよくある固定資産税トラブル

⑴固定資産税を数年滞納してしまっている
→当社では差し押さえ・滞納処分でも買取可能(実績あり)

⑵誰の名義か分からない
→固定資産税通知書の宛名から確認。相続登記が未了でも買取対応可能です

◆空き家の固定資産税に悩む人は「売るタイミングが遅い」ことが多い

当社にご相談いただく多くに方が、「もっと早く相談すればよかった…」とおっしゃいます。
理由は明確で、所有しているだけで税金がかかり続ける物件だから。

誰も住まない家に毎年数万~数十万円払うより不要であれば早めの売却・処分が経済的にも有利です。

◆スグウルの空き家買取の強み

✔雨漏り箇所が多数ある場合でも買取対応買取が可能
✔大量のお荷物・残置物があってもOK
✔固定資産税滞納・差し押さえ物件も対応
✔「特定空き家」指定の物件も実績多数

固定資産税の負担を減らすには、”状態が悪くなる前に売る”のが一番の節税です。

まとめ:固定資産税は空き家を持ち続けるほど損になる

古い家は、価値は下がっていくのに固定資産税だけは毎年請求されます。
住んでもいない家にお金だけ払い続けるのはもったいない。

もし、
・固定資産税の負担が苦しい
・空き家が劣化してきて心配
・役所の方から空き家になっていることを指導された
・売るかどうか迷っている
という場合はお気軽にご相談ください。
物件の状態を問わず、最短即日で査定・買取いたします。

お客様の大切な不動産の価値を正しく見極めるためにも、ぜひ一度スグウルにご相談ください。

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