ちょっと待って!相続した物件、そのままにしていませんか?罰金の対象になっているかもしれません

「親の家を相続したけど、特に使っていない」
「名義変更しないまま何年も経っている」
「兄弟共有のまま放置している」
このような方は、早めの対応が必要です。
2024年4月から、相続登記は“義務”になりました。
相続登記が義務化
2024年4月1日より、相続した土地や建物を登記することが義務化されました。
これを正当な理由なく怠った場合、10万円以下の過料の対象となります。
さらに重要なのは、
この義務は「これからの相続」だけでなく、過去の相続にも適用されるという点です。
つまり――
10年前、20年前に相続した物件も対象になります。

名義を放置すると何が起こるのか?
① 共有名義は売却が困難
相続で兄弟姉妹が複数いる場合、不動産は「共有名義」になります。
共有物の売却は、原則として共有者全員の同意が必要です。
・1人でも反対したら売れない
・1人でも連絡が取れなければ進まない
・世代が変わると共有者が10人以上になることも
実際に「相続から20年放置し、共有者が12人になり売却不能」というケースもあります。
② 名義が被相続人のままだと売却できない
被相続人名義のままでは原則として売却はできません。
売るためにまずすべきことは、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍をすべて集めることです。
なぜかというと、
「本当に相続人はこの人たちだけか?」
を証明しなければならないからです。
・本籍地が何度も変わっている
・昔の戸籍が手書きで読みにくい
・遠方の市役所から取り寄せる必要がある
ということも珍しくありません。
郵送で1通ずつ請求し、
揃うまでに1〜2か月かかる場合もあります。
そして相続人が確定したら誰が該当の物件を引き継ぐのかを話し合います。
その結果を書面にしたものが遺産分割協議書です。
例えば、兄弟3人なら:
・長男が不動産を取得する
・代わりに売却後、現金を3等分する
など、全員が協議して納得した内容を書面にします。
ここで重要なのは、相続人全員の署名・実印・印鑑証明書が必要という点です。
✔ 1人でも協力しなければ進まない
✔ 遠方に住んでいる
✔ 疎遠になっている
こうした事情があると、話し合いだけで何か月もかかることも珍しくありません。
ようやく書類が揃ったら、法務局へ名義変更の申請をします。
これが「相続登記」です。
・登録免許税(固定資産評価額の0.4%)
・司法書士へ依頼する場合は報酬(5万〜10万円前後)
も必要になります。
ここまで終わって、「売れる状態」になります。
この一連の流れが法律によって義務化されているのです。

なぜ放置すると大変になるのか?
ここがとても重要です。
相続を放置すると、次の相続が起きた際更に複雑になってしまうからです。
例えば父が亡くなり、子ども3人が相続したが名義変更せずに10年放置してしまった。
その間に、妻子がいる長男が亡くなった場合――
長男の持分は
・長男の妻
・長男の子ども2人
へ引き継がれ、最初は3人だった共有者が5人になります。
さらに時間が経てば6人、7人、10人と増えていくことになるでしょう。
こうなるとどうなるか。
先ほどご説明した通り、不動産を売却するには共有者全員の同意と書類が必要になります。
つまり、義務化されている手続きがどんどん複雑化して着手出来なくなってしまうのです。

今、整理するメリットとは?
① 手続きがしやすいうちに動ける
共有者が少ない段階なら、話し合いも比較的スムーズです。
時間が経つほど、人間関係も相続関係も複雑になります。
② 売却して現金化できる
築古・訳アリ物件の場合でも、専門買取なら平均約500万円前後での現金化事例があります。
例えば:
・築45年
・長年空き家
・残置物多数
・雨漏りあり 等
仲介査定で売却困難な場合も買取ならすばやく現金化が可能です。
「管理の悩み」が「家族で分けられる現金」になります。
③ 共有状態を解消できる
不動産のままだと「全員の同意が必要な共有財産」も現金にすれば
「公平に分配できる資産」になります。

「どうせ売れない築古だから放置でいい」
「管理もしていないし状態も悪いからどうせ売れない」と諦めていませんか?
確かに築古だからこそ、仲介業者や一般市場では売りにくいという事実はあります。
しかし再生・収益化前提で仕入れる専門業者なら買い取れるケースが多くあります。
こんな方は特にご相談ください
✔ 相続から何年も経っている
✔ 共有名義になっている
✔ 誰が持分を持っているか曖昧
✔ 兄弟と疎遠になっている
✔ 子どもに負担を残したくない

まとめ
・3年以内の登記義務
・共有名義の複雑化
・将来世代への負担
これらを考えると、早めの整理=早めの売却は将来のご自身やご家族のための選択肢のひとつだと言えるでしょう。
弊社は築古・訳アリ物件で多数の買取実績があります。
「まだ大丈夫」ではなく「動けるうちに動く」
損をしないうちに一度ご相談くださいませ。




